Thursday 24 July 2008

Thermo Mechanical Pulp + 古紙








tamaki niime and Nishikaku Hirofumi latest NEWS.  ▲▼


The date is Sunday, July 20.

TITLE:Height of quality that cannot be mimicked.


玉木新雌 と 西角博文
BOX from tamaki niime KYOTO


Content:

国内最大の先染め綿織物産地:西脇では今年3月、女性デザイナー玉木新雌(30)が自身の名を冠したブランドの一号店を開いた。
店内には播州織の風合いを生かした、現代的な服が並ぶ。
西脇は、神戸や大阪のような消費地ではない。玉木の知人は皆「なぜ」と、いぶかった。
でも「播州織ほど面白い素材はない。『生地はこんな使い方もある』って、産地で提案したい」と決断した。
自身も織物産地の福井県勝山市出身、武庫川女子大で学んだ。「素材マニア」を自任し、ほかにない生地にこだわる。

「デザインは模倣できても、素材は簡単にまねされないでしょ?」

「日本のファッションを世界に発信するには、低価格を追わずに日本で作ること」

玉木には播州織の一端を背負う自負がある。
そんな彼女がほれ込むい職人が西脇の隣、加東市の「西角綿業」社長西角博文(61)だ。
二人の出会いは2005年デザイナーとして独立したばかりの玉木が、東京の繊維見本市で西角に話し掛けた。

「ほとんど無地なんだけど、端に数本のストライプ入りの生地って織れますか」

「面白いね」

玉木には西角の反応が以外だった。注文量を聞き返されるのが商談の常。

「やってみよう」と試作品を何十種類も作ってくれた西角に、玉木は壮大な信頼を寄せる。

西角は言う。「機屋がいろんな意見を聞き、新しい生地を提案しないと技術の持ち腐れになる」西脇にも地場の産元と呼ばれる商社が機屋に発注するシステムがある。

「産元は紙の上で生地を企画するが、機屋は意図を織機に掛けながら考えられる」。

横糸の通し方や密度、組織を変えることで織物に表情を与える。
西角が職人の視点で生み出した新しい生地に、玉木が服の魂を吹き込む。


(敬省略 : 経済部 高見雄樹)


thank you very much...

vest regards,